Peoples Tailoring, Freedom Culture.
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「シティ・エスニック (都市の固有性)」は、WORK NOT WORK (以下、WNW)のブランドコンセプトを裏付けたテーマです。私たちは、都市とそこに住まう人々によって創られる固有の文化が、どのように別の都市や国へと広がり、伝わっていくかに関心をもっています。
ものづくりへの好奇心がコレクションを創り出す原動力となります。 ディテーリング、テーラリング、プリンティング、ダイイングなど、毎シーズン、ものづくりへの知識を深めながらブランド独自の表現を探求していきます。
WNWという言葉には、以下のような意味を込めています。
エスニシティ ミュージック シティ ネイチャー テクノロジー メーカーズ・カルチャー アナログ ポスト・アナログ カウンターカルチャー
WNWのコレクションは、2012年のスタートから今日に至るまで、クリエイティブディレクターのサイモン・テイラー (Tomato Studio) によってデザインされています。
カプセルコレクションから始まり、今ではメンズとウィメンズのフルコレクションを展開。パートナーであるURBAN RESEARCHの多くの店舗で販売されています。
WNWの今季のコレクションは、何世代にもわたる伝統的な仕事着に新しいディティールとテキスタイルを組み合わせました。 新しく登場するファブリックパターンは‘Mathematic’と名付け、コットンツイルへのスクリーンプリントを施しました。 これは、グリッドとコードシステムに基づいた、重なり合う文化を表現しています。 キーシルエットにはジッパーを使い、服のボリュームを拡張、縮小させ、変化ができるようにしています。
今回のコレクションには4つのセクションがあります。
まずは、The 'Burner' シリーズ。襟なしのジャケットとトラウザーのセットアップで、ベストとドレスを含めてメンズとレディースで展開します。 The 'Architect' シリーズは、万能なテーラードスーツです。 遊び着と仕事着としてデザインしたこの服は快適な着心地を楽しめます。 そして、オーガニックな素材に惹かれ進化してきたIndigo Seriesデニムには刺し子のテキスタイルを使いました。 シリーズの最後は 'The Poacher' のセットアップです。 これは、レーベルが始まって以来、全てのWNWのコレクションに登場してきました。 'The Poacher' をデザインした最初の頃から、私達の活動に影響を与え続ける、Urban meets Back Countryについて最もよく表現しています。 そして、今シーズンは、日本のバックメーカーであるCanall LtdとQuotidian Luggage Seriesというバッグを作ります。